シャッターチャンスを探して

探しているものはきっと、日常の中に。

好きな短歌

お題「好きな短歌」

いちはつの 花咲きいでて 我目には 今年ばかりの 春行かんとす

 

この短歌を目にすると、中学生だった頃を思い出します。

国語で短歌や俳句を習っていたのはちょうど、春が過ぎて陽射しに夏らしさが

にじみ出してくる頃でした。

 

私が通っていた中学校は山の上の住宅地の中にあったので、毎日のように坂道を上って

いました。山の近くということもあり、夏が近づくと木々の緑がとても鮮やかだった

のを覚えています。

 

いちはつの花ってそういえばなんだ?って思って調べてみたのですが、アヤメの仲間

なんですね。紫色がきれいで凛とした花だなあって。

 

正岡子規は病床でこの歌を詠んだのですよね。

季節の移り変わりを知る術が庭に咲く花、そしてその花が咲いたということはもう

私がこの世で過ごす最後の春が過ぎていこうとしているのだな と。

静かに、庭に咲く花を見つめながらこの歌を詠んだのだと思うと、なんだか胸が

詰まりますね。

 

中学生の頃はなんとなく印象に残る歌だなあ というだけだったのですが、今ブログを

書きながら、何て静かでそれでいて鮮やかな歌なんだろう と思っています。

 

こんなまじめなブログに書く日がくるとは…(・・;)

思ってもみなかった。なんて。

演奏できる楽器

こんばんは。

お題スロットを久しぶりに回してみて出てきたのがこちら

お題「演奏できる楽器」

 

演奏できる楽器。ふむむ。

中学校時代、私は吹奏楽部でした。

パートは打楽器。

 

めちゃめちゃ部員が多い吹奏楽部ではなかったので(1年生の時は小編成部門で

コンクールに挑んだ気がする)、1曲の中で2,3個楽器を掛け持ちするというのが

当たり前だった感じあります。

ただ、不思議とパート内でも担当する楽器ってだいたい決まってたりします。

私の場合、バスドラム・チャイム・ビブラフォンが特に多かった気がします。

四分音符とか八分音符あたりを刻むのが好きなのです。

スネアドラムみたいに細かく刻むことを要求される楽器は苦手でした。

(担当になることはほぼなかった)

 

そういえば、ドラムセットは手足バラバラのリズムを刻むのができなさ過ぎて

一度も担当することはありませんでした……。

合掌。

 

 

そして、今お題スロット見返して気付いたんですが、演奏「できる」楽器なんですね。

できる……。現在進行形……。

1つ挙げるとしたらタンバリンですね。

職場のカラオケではとりあえずタンバリン持って控えてます。

(そして叩くときはほどほどに控えめに叩く)

職場のカラオケって何を歌うのが良いんでしょうね。

入社4年目で年に1回行くか行かないかという世界なので未だに分かりません。

 

 

ちなみに、私のカラオケの十八番は「よあけのみち」です。

Wow!

こんばんは。

金曜日ですね。

とりあえず明日はお休みです。

最高ですね。

とりたてて予定ないですが。

 

当ブログですが、今月のPVが100突破したようです。

初めてのことです。

ありがとうございます。

 

更新頻度は相変わらずゆるゆるとしていますが、

これからもよろしくお願いいたします。

手帳選び

今年も手帳コーナーが出現する時期になりましたね。

こんばんは。

 

手帳コーナー、面白いですよね。

色んな手帳を見るのが楽しくて、気が付くと1時間くらいあっという間に経ってて

毎回びっくりします。

 

毎年、一生懸命悩んで選ぶわりに使いこなせないまま終わるんですよね……。

手帳。

何ででしょうね。

 

そういうわけで、今年は使いこなせなかった理由とどういうタイプのものならいけそう

なのかを考えてみることに。

 

2015年版まで)ほぼ日手帳(Planner)

2016年版)ほぼ日手帳(ウィークリー)

 

ほぼ日手帳、大学時代に使ってその名残で会社勤めしてからも使ってました。

が、1つ問題点が。

 

1日1ページのところ、書く気力がない。

大学時代は時間だけはあまってたので、脚本の下書きとか観に行った芝居のセットの

簡単なイラストとか、暇な時間に考えてたあれやこれやを書きまくってたのですが、

就職してから忙殺される日々の中だと無理!! となり、ウィークリーに移行。

これが今年の手帳の話。

で、現在に至るんですが。悲しい結論が。

 

 

ウィークリー欄、使わなかったんですよね。

もはやマンスリーだけで良いのではないか みたいな。

向き不向きでいうと不向きだったんでしょうね…。悲しい。

 

というわけで今年はマンスリーで書きやすそうな手帳にターゲットを絞ってリサーチ。

トラベラーズノートのマンスリー書きやすそう! という結論が出たところで売り場へ。

(ネットでも買える時代ですが、実物を見ないと気が済まない性分なのです)

 

トラベラーズノートを確認して他の手帳もぱらぱら。

やっぱり手帳を見るのは楽しいですね!

使いこなせるかどうかは別として。

 

 

そういえば、手帳コーナーがこんなにも充実してるのってここ数年のことだと思うので

すが、どうなんでしょう。

「どうやったら時間を効率的に使えるか!」とか「○○の手帳術!」みたいな雑誌の

特集見るようになったの、大学生になったあたりからな気がします。

あと、「記録に残そう」みたいな風潮も強くなってきてる気がします。

ほぼ日手帳はそのはしりみたいなものなのかもしれないですね。

(あと、有名どころだとEDiTとかジブン手帳なんかも)

ネットとかSNSの普及で情報過多になりすぎて自分って何?という心理を多くの人が

抱くようになって、そこで無意識のうちにはけ口として挙げられたのが手帳なのでは?

なんてことを思ったりします。

書くという行為によって自分を確認してる みたいな。

 

 

話が脱線しました。

 

売り場で手帳を見ながら気付いたのですが、そういえばガントチャートタイプって

使ったことないな って。

マンスリーの部分は普通に決まってる予定を書き込んで、ガントチャートのところは

まだ確定していないけれども時間もしくはお金をとりたいなってことや、欲しいものや

したいことを書くっていう欲望リストみたいな感じにしたら面白いんじゃないかな と。

ガントチャートをマス目に見立てて使ったら良いのでは。

と思いながら、手を伸ばしたのがこちらの手帳。

 

Amazon CAPTCHA

 

紙と文字の色が見やすくてツボです。

あと、大きさと薄さもちょうど良い感じ。

ガントチャートの部分は使い方をもう少し手探りしていきたいな と思っています。

 

トラベラーズノートのマンスリーは結局買わずじまいでした。

残念。

また機会があったら使ってみたいなあ とは思ってます。

「良いんだよ」と言ってあげること

自分に対してそうするのはなかなかできないですね。

自分のことって結構、後回しになってたりするものなのですね。

ぼろぼろとこぼれ出てやっと気付く ということを繰り返しています。

 

気付けるようになっただけ、一歩前進だな と思いはするのですが。

 

とりあえず大きなトラブルなく1日を終える というのが一番神経使いますね。

しかも、思いのほか消耗してる自覚がない。

ここ最近、疲労感が激しいなあ と思ってたのですが、そういうことか と。