シャッターチャンスを探して

探しているものはきっと、日常の中に。

クリスマスソングを聴きながら

2018年、もう終わるのかよ。

なんてことを思いながら過ごす今日この頃。

 

お久しぶりです!

 

読んでる人、いるのかな。

ものっすごい勢いで色んなことがあったけど、

とりあえず生きてます。

 

来年は能動的に行きたい。

 

クリスマスソングを聴きながら、来年の抱負を語る。

2018年 冬。

サイフォンコーヒーの思い出

かつて、アルバイトをしていた喫茶店にはサイフォンコーヒーがあった。

いくつものサイフォンコーヒーのフラスコ(というのかな)が照らされていて、

ゆらゆらと光っていた。

オーダーを通すと、コーヒーを淹れる係りのお姉さんがささっと慣れた手で

コーヒーを淹れていた。

 

アルバイトじゃない日もお店の前を通りかかると、サイフォンコーヒーの前には

いつもお姉さんが立っていて、お姉さんの横顔がサイフォンコーヒーの光で

照らされていて、どことなく神秘的だったのを今でも覚えている。

 

基本的に忙しいお店で、どんくさい私はあまり優秀なアルバイトではなかったと思う。

半年という期間だったけども、今でも大好きなお店だ。

 

そのお店はもうない。

正しく言うときれいになって新しい場所で営業しているのだけれども。

サイフォンコーヒーの光がきらめいているのを遠くから目にする機会がなくなって

はじめて、私はあの風景がとても好きだったんだと気づいた。

 

 

 

半年ぶりに、やっともう一度行く決心がついて自分が好きだった場所に行ってみたら、

なくなっていた。

少しずつ、じわりじわりと寂しくなって、かつてアルバイトしていた喫茶店のことを

久しぶりに思い出した。

ひょっとしたら移転しただけなのかもしれないけれど、調べる勇気がなくて。

でも、そのままにしたくなくてブログを書いている。

 

 

 

その帰り道。

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ねこさま

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勤務先近くで見かけた黒猫。

近づいても逃げることなくじーっとこちらを見ていました。

 

ちなみに、ミラーレス持って猫にじり寄っていたところ、不審者を見るような目で

知らないおばちゃんにガン見されました(´・ω・`)

 

正夢の話

突然ですが、正夢って見たことありますか?

 

今日は正夢の話を。

正確にいうと「夢で見た時はどういう光景か分かってなかったけど、突如として夢で

見た光景と目の前の光景と一致していることに気付いてびっくりした」話なんだけれ

ども、まあいいや。

 

私はあまり職場の夢を見ることがないのですが、その分たまに職場の夢を見ると結構

印象に残ります。普段、見慣れている事務所の机周りとか店舗が夢の舞台になることが

ほぼないので、夢の中でも仕事してる……という夢を見ないのです。

そう考えるとめっちゃラッキーだな、自分。

(ちなみに仕事で気になることがある時は、気になることに関わり合いのある職場の人

と職場ではない場所でがっつり関わって消耗する夢を見ます。)

 

話がそれた。

で、3ヶ月ほど前に珍しく事務所が舞台の夢を見たんです。

事務所のフロアに自分だけが残って仕事していて、どうやら店舗の販売実績のグラフを

Excelで作っている という夢で、特にこれといったことはないけれどもなんだか印象に

残っている夢でした。

 

そして今日。(日付変わってるから昨日か)

残業してて、気が付くとみんな帰ってて自分しかいなかった。

最初は「今日、みんな帰るの早くない?」としか思わなかったんだけれども、資料を

作っているうちに、なんだか胸の内がざわざわしてきた。

「この光景、見たことあるぞ……。」

いや、気のせいや

そんなことどうでも良いから早く帰りたい と一生懸命自分に言い聞かせてPCの

画面にもう一度目をやって私は気付いた。

 

これ、夢で見た景色じゃん。全部一緒。おお。

 

作ってる資料のグラフの色とか、目の前のがらーんとした感じとか。

(つい最近、目の前に座っていた先輩が違う課に異動になってしまったので私の前に

誰も座っていない)

夢で見た時は「なんでグラフ作っとるんだろ~。なんか微妙に目の前の景色違うし」

くらいにしか思ってなかったのに。

 

別に怖い話でもなんでもないはずなのに、そう思った瞬間、めっちゃ怖かった。

なんだろう。見ちゃいけないものを見ちゃったような。

なんかそんな気分がした。

 

肉体がタイムリープするとかって空想の話だと思うけど、魂というか人間の中身が

タイムリープするのはなんかありそうな話だなあ なんて。

身体が時空を越えるのはそれなりの科学の技術を要するけれども、魂が時空を越えるの

って案外あるのかもなあ。自分は「夢を見た」って思ってるけれども、それって本当

なのかしら。なんて。

帰りの電車でそんなことを思ってました。

 

気づいた瞬間、とても怖かったのに文章にしてみると「だからなんやねーん!」って

話だな。オチはない。これで終わり。

最後に。話にきちんとオチをつけることのできる人はとてもエライ。