シャッターチャンスを探して

探しているものはきっと、日常の中に。

2年経ったよ

こんばんは。

 

びっくりするほどこの3連休を家で引きこもって過ごし、明日は仕事じゃん!!と軽く

絶望に似たような驚きでいっぱいです。

いや、本当に何もしなかった。

生産性ゼロ。

 

それはさておき。

このブログを始めてから早くも2年が経ちました。

(大幅に更新していない時期があって、こう宣うのは図々しいけども)

とりあえず、完全にネットの海の藻屑と化すのは食い止めました。たぶん。

更新頻度は低めですが、これからも更新しますよ~。

 

夏の終わりに

今週のお題はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」

 

夏の終わり~♪

 

お久しぶりですっ!!

生きております!!!

(誰に向けた生存報告なんだろう)

 

さて、夏が終わりそうです。

今年の夏は、なんだかあっという間に過ぎていきました。

 

どこかに旅行に行ったわけでもなく。

花火を見に行ったわけでもしたわけでもなく。

連日のうだるような暑さに身が溶けるような心地で、休日になると部屋に大の字に

寝そべって、扇風機の風を浴びて窓の外を眺める。

 

一言でいうと怠惰 に尽きますね。

 

 

…やっとこさ、仕事が落ち着いたのだから束の間の安らぎを求めても良いではないか!

(開き直り)

 

さて、そんなひと夏でしたが、仕事で外に出た時に駅のホームから見た景色が

「なんだか夏だなあ」という空気でいっぱいだったので撮ったのがこちら。

 

f:id:aya_takahata:20170903114358j:plain 

夏の空ってなんで近い感じがするんでしょうね。

 

秋になると空が一気に高くなってしまう。

その感じがたまらなく寂しくて、でもどこか凛とした気持ちになるんですよね。

 

夏の空が見られるのはあと、どれくらいなんだろう。

夢見る力

少し前までは、「こういう話を書きたい」とか「もし、こうだったら」とか、

そういう子供のような想像で暇な時間を過ごすことができていた気がする。

 

少し前までは、「この本、面白いなあ!」とか「この映画観に行きたい!」とか、

そういう欲がもう少しあったような気がする。

 

少し前までは、「どうしようもなく腹が立つ」とか「絶対、見返したる」という

エネルギーがあったと思う。

 

なんだか最近、忙しい という言葉に負けて少しずつ夢見る力を失くしている気がする。

楽しいこと、嬉しいこと、怒りや憎しみ、悲しみをエネルギーにすることなく、

ただただ毎日を過ごしている気がする。

 

私はこれで良いのだろうか と思う。

何者にもなれないのだ という事実を淡々と「はい、そうですか」と受け止めていて

いいのだろうかって。

愛想笑いが少しずつ上手になって。

それでいいのかって。

 

そのまま夢見る力をなくしていって、自分はそれでいいのかって。

 

今、きちんと自分と対話しないでいつするのかって。

 

帰りの電車で窓に映る自分の顔を見て、時々そんなことを思う。

 

たぶん、アップデートしているんだと思う

怒涛の年度末を越えて、気がついたら新年度になって1週間が経っていました。

お久しぶりです。

 

前回、記事を更新してから随分と間が空きました。

 

何をしてたかって?

出張祭りでした。

疲れた…。

何はともあれ、一段落してまた新しい業務内容に移行していこうとしている日々です。

 

最近は眠気がすごいので、お休みの日は1日中寝ていたりします。

12時間超えるのもざらです。

自分でも、よくここまで寝ていられるなぁ と思います。

 

でもそろそろ、きちんと朝起きて何かする という休日を過ごせるように

頑張りたい今日この頃です。

今年もこの時期になりましたね。

母「クリスマスファシズムが始まるよぉ!!」

 

……。

 

11月になりましたね。

今年もあと2ヶ月ですか。早い。

 

皆さまもお風邪など召されませぬよう、お気をつけて。

はてなブロガーに5つの質問

はてなブログさんでキャンペーンやってますね。

LAMYのsafari、書きやすそうですね!!

お色もオシャレですし!!!

 

というわけでレッツチャレンジ!!

(下心溢れる感じが否めない)

 

 

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

 

1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

今まで、いくつものブログを書いては更新が滞って自然消滅……というパターンを

幾度となく繰り返してきたので、今度こそは! と意気込んで。

そういえば、はてなブログでブログ書いたことないなあ というのも、はてなブログ

選んだ理由の1つな気がします。 

(ブログ開設して初記事投稿まで半年ほどタイムラグあるんですけどね!)

 

2.ブログ名の由来を教えて!

たしか、ブログを開設したあたりで書いた気がするぞ……と思ったら、ありました。

こちら。

aya-takahata.hatenablog.com

 

記事を読み返して追記を書こうと思ったのですが、シンプルにまとまってて現在の

スタンスと大幅なズレが生じてると思ったわけではないので、追記なし ということで。

 

 

3.自分のブログで一番オススメの記事

こちらの記事です。(デデーン)

aya-takahata.hatenablog.com

 

「プレゼントしたい本」という今週のお題があって、書いた記事です。

色んな方に読んでいただくきっかけになったこと、自分にとっても

ブログの書き方を見直すきっかけになったこともあって、どこか

思い入れがあります。

 

ちなみに、取り上げられた記事はこちら。 

blog.hatenablog.com

 

 

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

「自分は何を感じたのか、自分はどう思ったのか、どう受け止めたのか」

それをどう表現するのか が今の自分には圧倒的に不足しているのではないか と

思っています。今、仕事でも自分にとって大きな壁だな と思っている部分です。

色んなブロガーさんの記事を読んでて、面白いなあ!と思う記事はそういうところを

ご自身の言葉で表現されてる記事なのではないかなあ と思います。 

 

5.はてなブログに一言

オリジナルボールペン欲しいです(キリッ)

これからもゆるりと更新していきます。よろしくお願いいたします。

 

 

手帳ジプシー

それどこ大賞「買い物」
それどこ大賞「買い物」バナー

 

「これは良いものを発見してしまった…」

女は自身のパソコンを前にして、一人にやにやしていた。

どうみても怪しい。

家族に現場を見られ、あらぬ疑いをかけられたとしても言い訳できないレベルで

にやにやしている。

 

彼女は手帳ジプシーである。

何年にもわたり、秋の気配が漂い始め手帳コーナーが作られるようになると

1時間近くは入り浸り、見本の手帳をパラパラとめくりあげた挙句、結局どの手帳も

買わずにその場をあとにする という暇人の極みともいえる所業を繰り返している。

そして毎年、「これだったら1年通して使い続けられるかもしれない」と1冊の手帳に

重すぎる期待をかけ、最初こそ張り切って使うもののすぐに息切れをし「来年こそは」

と未練がましく一人呟くのである。

 

そんな彼女は先日、凝りもせず手帳コーナーに入り浸り1冊の手帳を購入した。

その手帳がこちら。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

そして帰宅して、意気揚々と自身のブログに「手帳選び」というタイトルでブログ記事

を投稿し、ひとり満足感に浸っているのであった。

 

しかし、何年にもわたり手帳ジプシーをしているだけのことはある。

彼女は「この手帳を買いました。かくかくしかじか」などと投稿したあとも、手帳に

関する記述のあるブログを探しては読み、面白そうな手帳があればネット購入の

ページに飛び、隅から隅まで読むのであった。

 

例年であれば、こうして買うわけでもない手帳のレビューを見ながらひとりで

「これは色合いが良いけれども、日曜はじまりなのが許せない」などと呟き、

日々のできごとに忙殺され、気がついたら手帳コーナーが縮小される時期に

なっているのであった。そう、例年であれば。

 

ところが今年は違った。

何の気なしに覗いたページに彼女が長年、「バーチカル手帳でこうだったらとても

良いのに」と思う要素がこれでもかと詰め込まれた手帳が載っていたのだ。

www.hightide-online.jp

 

この手帳の1番最高なところは「時間軸がない」ことである。

ざっくりと朝・昼・晩で3等分される1日の欄。

これは本当に良い。

彼女は大変ずぼらな性格なので、7時とか10時とか時間軸にきっちり合わせて書くのが

大変、苦手である。さらに付け加えると、記入できる時間帯を手帳に決められている

感じが何となく嫌なのである。端的にいうと、細かいスペースにきちんときれい

何かを書くという「女子力」と世間が呼んでるかもしれないそういった要素が欠落して

いるのである。

 

そして疎かにされることなく、平等に割り振られている土日。

(縦書きのバーチカルタイプの手帳で、土日だけ記入欄が少なく割り振られている

手帳をたまにみるのだが、あれは一体なんなんだろう。長年の謎。なぜ、土日が

そんなにも軽んじられているのか。別に土日に予定がぎっしり詰まってるわけじゃ

ないけれど。そしてこの()内に記述している一連の文章が必要かどうかとおそらく

不要で、彼女の一個人の見解であるのは記述するまでもない)

 

シンプルで読みやすいフォントと色合い、月曜はじまりであること。

表紙の鳥がどことなくノスタルジックかつほのぼのとしていることも彼女を悩殺する

要素の1つであった。

 

こうして彼女は1冊の手帳をめぐる予定外の悩みに直面するのであった。

買うか買わないか。

 

彼女には1つポリシーがあった。

「買い物は極力、実物を見てからする」

手帳のような1年単位で使い、日頃から目にするものに関しては特に。

(その割に毎年手帳ジプシーになってるけどね!)

 

手帳コーナーに行ってみたが、なぜか見かけない。

実物を見たら多少は気がおさまるのに、実物を見れないので余計に気になる。

 

解体、いや買いたい。

 

しかし彼女は先日、「手帳を買いました」という記事を書いたばかりなのである。

もう1冊気になってしょうがないので買いました などと書きたくない。

なんだか節操がない ような気がするのだ。

そこに追い打ちをかけるかのように、職場のエライ方から一言。

「今年も手帳買う時期になったなぁ。俺、いつも同じの買うんだけど、このサイズが

なかなか店になくて困るのよ。あははは」

 

そう、彼女は自身が手帳ジプシーであることを改めて感じさせられたのである。

一体、いつまで手帳ジプシーを続けるつもりなのか。

もし、この1冊を買ってそれがきっかけで手帳ジプシーを脱却できるなら最高では

あるまいか。

そんな考えが一筋の光のように舞い降りてきた。

こうして彼女は帰宅する途中の電車で、スマートフォンから手帳の購入ページに飛び、

[購入する]ボタンをそっと押したのであった。

 

 

 

ちなみに書くまでもないかもしれないが、彼女 とは私自身のことである。